北海道・知床岬クルーズと釧路湿原の旅

6月16日~19日


原生花園

 伊丹から羽田で乗り継ぎ一日一便のオホーツク紋別空港へ。サロマ湖を見ながら、原生花園ではエゾキスゲや黒百合が、原生花園駅から網走駅までローカル列車の旅、途中{網走番外地の映画で網走駅として使われた藻琴駅も}。線路はどこまでも直線で、オホーツク海を右手に見ながら網走駅に
タラップを 紋別空港 サロマ湖 原生花園駅 展望台
知床連山 エゾキスゲ 黒百合

博物館網走監獄

博物館網走監獄は、明治以来、網走市と深く関わりを持っていた網走刑務所旧建造物を保存公開する野外博物館です。
通称「赤レンガ門」と呼ばれる網走刑務所正門は、重厚で威風堂々としており「最果ての監獄」と呼ばれ恐れられた時代の網走刑務所の威厳を感じさせます。
庁舎は明治45年から昭和62年まで使用され「総瓦葺切妻造り」で「コの字型」に三棟を組み合わせた建物です。水色とグレイで彩色された外観、屋根に設けられた飾り窓など、一見洋式建築に見えますが、正面の千鳥破風の屋根をもつ草寄、鬼瓦をのせた屋根には和風建築の特徴もみられ、「和洋折衷」と呼ばれた明治時代初期の官庁建築に数多くみられました。
五翼放射状舎房 明治45年から昭和59年まで実際に網走刑務所で使用されていた獄舎です。中央見張りを中心に、5本の指を放射状に広げたようになっているため、五翼放射状舎房と呼ばれています。この建物の特徴は、少人数でも監視しやすいという利点があり、ベルギーのルーヴァン監獄を模したものと言われています。5棟のうち雑居房は収容定員3~5人で126室あり、部屋の広さは、畳6枚敷、独居房は収容定員1人で100室あり、部屋の広さは畳3枚敷、雑居房、独居房合わせて226室で構成されています。雑居房の廊下側の壁は、「斜め格子」で等間隔に「スキ間」を置きながら作られているため(ブラインド方式)、廊下側からは部屋の中は見えますが、部屋の中からは廊下をはさんで向かい側の中は互いに見えないように作られています。
休泊所 受刑者が塀の外に出て、日帰りできない作業をする場合は「休泊所」と呼ばれた仮小屋で寝泊まりしました。
教誨堂 教誨とは教えを諭すということであり、受刑者に対して行う精神的、倫理的、宗教的な教化指導のことです。
正門 庁舎 休泊所 内部
休泊所 内部 雑居房 中央見張り
「斜め格子」 独居房
脱獄囚 破られた(本物) 風呂
レンガの独房 独房 教誨堂 内部

白鳥 由栄(しらとり よしえ、1907年7月31日 - 1979年2月24日)は、元受刑者。収容先の刑務所で次々と脱獄事件を起こし「昭和の脱獄王」と呼ばれた。看守に怪我をさせたり、人質を取るという強行突破は1度としてなく、当時の看守の間で「一世を風靡した男」と評されたほどの伝説の受刑者である。
26年間の服役中4回の脱獄を果たし、累計逃亡年数は3年にも及ぶ。


知床観光クルーズ

知床とはアイヌ語で「大地のいきづまり地の涯」を意味する言葉を和名に当てはめた地名です。
北海道東部の半島、知床半島に位置する知床国立公園は日本最後の秘境といわれ、人を寄せ付けない原始境を観光船から眺めることができます。
200メートルもの切り立った断崖や、回転木馬のように現れる奇妙な形の海食洞。
そしてオホーツク海にそそぎ込む清々しい滝の数々、四季折々の知床連峰は色彩り鮮やかに大自然を満喫させてくれます。
クンネポールは、先住民族のアイヌ語で“黒い穴”と云う意味があるそうです
「カムイワッカの滝」は先住民族のアイヌ語で“神の水”と云う意味です。昔、流氷の上を歩いてくると、滝が全部凍っているのに1つだけ流れている滝があり、この水を飲んでみると、飲めない水でした。アイヌの人達はこれはきっと神様ののむ水だということでカムイワッカの滝と名づけたということです。
断崖絶壁の上から(正確には絶壁の間から)流れ落ちる滝で有名なのがこの“男の涙”とフレペの滝とも呼ばれる“乙女の涙”です。ふたつの滝はすぐ近くにあります。
海からと陸からの知床連峰を見ることが出来ました。残雪の羅臼岳は・・・・

網走湖 網走湖荘 網走湖 オーロラ号 オロロン岩
カヌーで 男の涙と乙女の涙 男の涙と乙女の涙 羅臼岳 クンネポール
知床連山 至る所に滝が 至る所に滝が カムイワッカの滝
硫黄岳 冷気で 番屋も 雲が流れる たこ岩
カシユニの滝 知床岬 知床五湖 高架木道
一湖 親子のエゾじか 高架木道

美幌峠と摩周湖

美幌峠から見た屈斜路湖はガスで何も見えませんでした
摩周湖
(ましゅうこ)は、北海道川上郡弟子屈町にある湖。日本でもっとも、世界ではバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖である。2001年には北海道遺産に選定された。急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれている。
でも、ガスで何も見えませんでした。
昼食は釧路全日空ホテルにて
プリンスホテル 屈斜路湖 プリンスホテル
写真では
昼食 丹頂が


釧路湿原の秘境「キラコタン岬」

 釧路湿原は釧路川とその支流を抱く広大な湿原で、湿原の広さは日本最大といわれています。
 タンチョウなどの水鳥をはじめ、多くの野生生物の貴重な生息地となっています。
 1980年6月に、この湿原の価値が国際的に認められ、釧路湿原は日本で最初のラムサール条約登録湿地となりました。
 その7年後の1987年7月31日に、日本で28番目の国立公園として釧路湿原国立公園が指定されました。
釧路湿原はヨシ・スゲ湿原、ミズゴケ湿原、中間湿原で構成されますが、ほとんどがヨシ・スゲ湿原です。釧路湿原の地層は表面から1~4mには泥炭層が敷き詰められており、その下には泥や砂、小石、海の貝などの化石を含む地層となっています。釧路湿原は西側が高く東側が低く、東側に河川や湖沼が集まっています。

キラコタン岬 往復2時間余りのコース(森の中)草花の解説から湿原のなりたちまで、岬・・?太古にはそこは海だった。
体操を シコタンキンポウゲ 人工池
オオウバユリ カラマツソウ 説明 キツツキの 林の中を
川の蛇行が ガイドから説明を バイケイソウ トリカブト
植物の説明 キコタン岬 キコタン岬 マムシ草 ヤチボウズ

オンネトー

あかん遊久の里 鶴雅」は、鶴雅館と飛翔館というふたつの翼を持つ「鶴雅ウイングス」として生まれ変わりました。森と湖と伝説に彩られた阿寒、という日本の中でも特別な地にあって、私たちはここでなければ体験できない驚きや喜びをご提供していきます。
もう一度来たいとお客さまが思われるような、そのご期待のさらに一歩先をめざし、阿寒湖のリゾートスパとして進化しつづけます。
雌阿寒岳と阿寒富士の西麓にある湖。原生林に囲まれたオンネトーは、コバルトブルーの湖面で神秘的だ。時間の経過とともに、湖水の色は微妙な変化を見せてくれる

鶴雅 アイヌコタン 阿寒湖 鶴雅リゾートスパ 鶴雅ウィングス
雄阿寒だけ 阿寒湖の朝
昼食後、女満別空港から関空に帰ってきまいた。